『シーケンサとは』
　センサ、スイッチを目に持ち、機械という手足を動かすためのコンピュータです。
　現在では、製造現場で自動的に動くほぼ全ての機械にはシーケンサが内蔵されています。
　そのシーケンサにプログラムを入力することによって、シーケンサは常にプログラムされた通りに機械を動かします。
　人間と違って、長時間労働も可能ですし、うっかりミスも無く、常に同じペースで動くことが出来ます。
　日本のみならず世界の製造現場には欠くことの出来ない重要なものです。

『タッチパネルとは』
　タッチパネルは、様々な分野で活用されています。例えば、カーナビにもタッチパネル搭載の物が増えてきましたし、駅の券売機にも採用されています。
　普段の生活でも、大変馴染みの深いものとなってきました。
　最大のメリットは、目で見てわかりやすく、誰でも直感で操作が可能なことです。
　タッチパネルは、人(Human)と機械(Machine)を繋ぐ(Interface)ものとして、頭文字をとって”HMI”と呼ばれ、製造現場でも大活躍です。

　シーケンサやタッチパネルは、三菱電機、オムロン、富士電機、海外ではシーメンスなど、世界中の多くのメーカーが製造販売しており、各メーカーが独自に開発したものばかりで、それぞれに専用のプログラムが必要です。